Pink Tech シリコンバレー

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猫フォント


猫の笑える写真ブログサイト I can has cheezburger? から、フォントの雰囲気を猫で表現した Cat as Font。確かに、Times New Romanはクラシックで気取った感じが出てますなー。全部の画像はこちらでどうぞ。
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全然テックじゃないですね。すみません;。先週はたくさん取材へ行き、原稿を書いて消耗していました。取材は本当に重要なのですが、いかんせんテック系はウェブにかなり情報があるので、こちらもしっかり時間をとって見ておかないと取り残されてしまします。取材、リサーチ、分析に掛ける時間はバランス良く確保しないといけませんね。ごにょごにょ…。
と、今日は猫の写真で癒されてください。


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by katoyasuko | 2012-02-27 17:40 | メディア

オペラ、ブロードウェイが舞台から映画(コンテンツ)に。

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ニューヨークが得意とするエンターテイメントであるオペラやブロードウェイの新しい動き。これまで足を運ぶ人だけが観ることができたオペラやブロードウェイが、HD(ハイビジョン)で映画及びDVDになっているそうです。ウォールストリートジャーナルがTheater's Newest Act Is HDという記事で伝えています。

 何でもこの映画化(コンテンツ化)というのはメトロポリタンオペラが2006年から細々と始め、今では作品が1600カ所、54カ国で映画として放映されています。メトロポリタンはこの事業を2009年に黒字化し、2010−2011年には1100万ドル(約8億8千万円)を売り上げています。このメトロポリタンの成功を受けて、ブロードウェイやバレエといったエンターテイメントも、同じように映画化(コンテンツ化)するというトレンドが起きています。

 映画といっても、「Chicago」のブロードウェイのように、違うキャストでまったく別の映画に撮り直すというわけではありません。舞台をそのままの形で撮影し、舞台の臨場感を映画化(コンテンツ化)します。

 もちろんこの動きには色々賛否両論があります。一つは映画やDVDとしてコンテンツ化することで、既存の舞台ビジネスの収益を食ってしまうのではないかという不安。もう一つは、未だにオペラはお洒落に着飾って、特別な舞台という臨場感を楽しむところです。それを映画館みたいなカジュアルな場に持ってくるのが適当なのか?という批判です。しかしメトロポリタンは、ビジネス的にも非常に上手くいっており、映画は今後も力を入れていくようです。

 私は特別オペラのファンではありませんが、オペラの映画は非常に興味があります。というかあまりファンではないからこそ、安い映画やDVDで好きな演目を見つけたいな…という感じでしょうか。オペラは地方巡業もありますが、やはり基本的にアメリカであればニューヨークいないと観れませんし、値も張ります。映画化は新しい顧客の開拓にも良さそうですね。

 日本でも、メトロポリタンの今年のシーズンを映画館で放映しているようで、Met Live Viewingという日本語サイトで映画館などが検索できました。
 それから、DVDも日本のアマゾンでThe Metropolitan Opera HDと入れて検索すると、輸入版がありました。これからブロードウェイも色々と映画化されれば、見てみたいものが増えますねぇ。スパイダーマンやHair、ビリー・エリオットなんかが見たいです。

 日本では、オペラの新人俳優や、新しい舞台の出来映えの話など、なかなか着いて行きにくいところがあったと思うのですが、こうやって映画やDVDにしてくれれば、オペラファンにはたまらないですね。

 
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by katoyasuko | 2012-02-19 16:58 | メディア

電子書籍が低価格化。人気作家の本も99セントで!

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  米国ではタブレット端末所有者が19%になったと報じられました。端末の普及で電子書籍の売り上げもさらに伸びて行きそうで楽しみです。さて、コンテンツのほうも新しいトレンドがあります。それが電子書籍の「低価格化」です。

 先日ウォールストリート・ジャーナル紙で紹介されていたのがGeorge・Pelecanos(ジョージ・ペレカノス)の新作本を1ヶ月期間限定で99セントで売り出すというニュース。ペーパーバックやハードカバーは割引しませんが、電子版だけ10ドルを99セントにして売り出します。彼は刑事モノの本を書く作家で、一番有名な作品がHBOで放送されている大人気ドラマ、「ザ・ワイヤー」です。ドラマや映画のライター・プロデューサーとして非常に有名ですが、著書となると今まで一番売れた本でも3万部近くと、テレビの名声に比べると本の売り上げは多くなかった。そこで、出版社と共に新作を99セントで売り、実験してみることを決めたそうです。

 この「低価格」のトレンドは、安売り王アマゾンが火付け役になったと言われています。アマゾンは、「Kindle Daily Deal」というコーナーを設け、毎日1冊電子書籍を99セントー1.99セントで売り出しています。書籍が80円~160円なんて古本よりも安く、逆に不安になってしまいます。しかし、これはアマゾンが出版社と共に行った実験に基づいていて、安売りをするメリットがあることが証明された上でやっているのだそうです。実験によると、低価格で本を買った消費者は同じ著者やジャンルを将来的に買う可能性が高く、また印刷本には悪影響を及ぼさないそうです。

■どう転ぶかは不透明。しかし99セントで挑戦。

 99セントのバーゲンに挑戦するペレカノスは、ウォールストリート・ジャーナルのインタビューに対して
「ギャンブルだよ、でも(多くの人に)読んでもらいたいんだ」と話しています。かっこいいですねー。

 彼に入るのは1冊99セントのうち17セント(約13円)のみ。もちろん出版社も赤字覚悟で行うわけで、みんなで痛み分けをしながらプロモーションを行っていきます。ここで多くの人に彼の作品を読んでもらうことで、彼が過去に出版した本も将来的に読んでもらいたい…と考えているようです。

 私もライターなので多くの人に読んでもらいたいという気持ちはすごく分かります。しかし、それをタダ同然の価格で配布してしまうとは!それも自分が力を入れたであろう新作で試してしまうなんて、チャレンジ精神に頭が下がりますね。作家も含め、出版社もどう転ぶか分からないところに掛けてみるというのは、すごい試みだと思います。

 翻って日本のことを考えると、電子書籍化が遅くって悲しくなってしまいますね。私は海外に住んでいるので、日本の電子書籍化が早く進んで欲しいと願っています。今はアメリカにある紀伊国屋で倍近くの値段を出して日本の本を買うか、日本に帰ったときに必死で数キロ分持って帰ってくるかのどちらかです。もし電子版の用意があれば、すぐにでも買いたいのに!と思うことはしばしばです

 とりあえずジョージ・ペレカノスの新作は99セントだし、キンドルにダウンロードしてみようと思います。


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by katoyasuko | 2012-01-25 09:12 | メディア

人気コメディーをネットフリックスで独占放送

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人気コメディー「アレステッド・ディベロプメント」がネットフリックスで独占放送すると報じられました。
ウォールストリートジャーナルの記事はこちら

アレステッド・ディベロプメントは、2003年から2006年までケーブルテレビで放送されていた、人気コメディーです。
どちらかというと、コアなコメディーファンに好かれるタイプのもので、
日本人が好みそうな感じではないですが、
とにかくこちらではお気に入りの番組として挙げる人も多いのです。

2006年に放送がキャンセルされていたのですが、
なんとネットフリックスがコンテンツを買い、新シリーズを10話ほどを独占放送することになりました。
放送といってもオンデマンド動画ですが。

通常は放送が終了したコンテンツを買って放送していましたが、
ケーブルテレビと同じく、ネットフリックスが最新のコンテンツを抱え込むかたちになります。

ネットフリックスがコンテンツを買って独占で放送するのは今回が初めてではありませんが、
もともと人気があった番組なだけに、ファンの間ではツイッターなどで喜びの声が上がっています。

先のブログで、アメリカでケーブル放送を解約する「コードカット」の動きが進んでいるとお話しました。
このようにネットフリックスが独自コンテンツも拡充させることによって、
ますます多くの人がケーブルを必要ないと感じるようになるでしょう。

そもそも、ケーブルは月に大体100ドル近く払わないといけません。
その代わりどんな番組でも見れますよというコンセプトだったのですが、
そんなに番組は見れないし、好きな番組の料金を払いたいという人は多かったはずです。

今のところネットフリックスはオンデマンドとDVDのレンタルをあわせても月16ドルです。
オンデマンドでいつでも見たいときに見れるというのも、
今の消費者のニーズに合っています。

ちなみにアレステッド・ディベロプメント1話につき、ネットフリックスが支払うのは300万ドル(約2400万円)といわれています。
10話だと2億4000万円になるので、安い買い物ではありません。
しかし、これで新規会員を獲得することを狙っているようです。

現在ネットフリックスは会員が2500万人以上です。
コンテンツも高額なため、この先オンデマンドコンテンツを拡充するのに、会費の値上げをする可能性は大きいと思いますが、
やはり手軽だと思える会費を維持するのには、規模のメリットを拡大していくしかないでしょう。

先のビジョンがある会社なのですが、
ネットフリックスは今年の夏、会費を8ドルから16ドルに急に値上げをして、
大ひんしゅくをかっています。
先進的なことをしなければという気持ちが前のめりになり、
すっかり会員のケアを忘れていたようです。
クレームも相次いで、かなりメディアから叩かれた…ということもありました。
ですので、値上げをするにしても前回のようなことはまぁないでしょう。

オンデマンドでどこまで快適なサービスを提供できるのか。
時間は掛かりそうですが、非常に楽しみです。
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by katoyasuko | 2011-11-22 10:12 | メディア

ジャーナリスト加藤靖子のブログです。ニューヨークで日経ビジネス勤務を経て、フリーに。シリコンバレーから、テック情報を書いています。メールはmail@yasukokato.com 。Photo:Takahiko Marumoto
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加藤靖子。1982年9月11日東京生まれ、九州育ちの29歳。
中央大学在学中から、マガジンハウスの編集部アルバイトに明け暮れる。卒業後米Pace大学に留学。在学中にジャーナリストのアシスタントをしながら、フリーで原稿を書き始める。
卒業後、2007年末から日経BP社ニューヨーク支局勤務。ビジネス・経済誌「日経ビジネス」編集部で、大統領選挙、金融危機、自動車産業の低迷などをレポートし、刺激的な日々を送る。
2011年からサンフランシスコ郊外、シリコンバレーに引越し。フリーになり、「日経ビジネス」「日経デジタルマーケティング」などに記事を寄稿。
最近はすっかりテック系ニュースに目覚め、シリコンバレーでテック系イベントに出席したり、インタビューを行ったりしている。
最近のインタビューは、シェリル・サンドバーグ(Facebook COO)、ナビーン・セバデュライ(Foursquare共同創業者)、ガ・ワン(Smule共同創業者)など。

好きなことは料理、体を動かすこと、友達としゃべること、ファーマーズマーケットに行くこと。
仕事とプライベートをあまり区別せず、楽しく仕事をしています。

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