Pink Tech シリコンバレー

カテゴリ:マーケティング( 5 )




眠いときはこれ!?吸入カフェイン


 タイムマガジンで見つけた、新しいタイプの吸入カフェイン「Aero Shot(エアロ・ショット)」コーヒーやレッドブルなど色々なカフェインの取り方はありますが、これは今までにない吸い込むタイプです。

 見た目は電池に似たプラスチックケース。上部についている穴から、微粒状のカフェインを舌の上に吸い込んで摂取します。味はライムフレーバーで、ノンカロリーシュガーが入っているので甘くなっています。作ったのはハーバード大生体工学教授のデイビッド・エドワード氏。吸入薬や吸入ワクチンに詳しい先生です。
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 手元にないのでYoutubeでAero Shotを吸う様子を見てみたのですが、皆さん初めての体験なので微妙な表情…。すーっと吸った後、表情をしかめて、ゲホゲホとむせる人が多かったです。確かに粉を吸う機会って、あまりないので戸惑いますよね。

 これ一本で3回くらい吸えます。そして気になるカフェインは1本で約コーヒー一杯分。売りはコーヒーよりも早くカフェインが効き、即効性があるところだそうです。値段は一本3ドル(約240円)です。

 うーん、スタバのコーヒーと同じくらいの値段でしょうか。ちょっと高いですね。徹夜の時など、一気に効果が欲しいときに良いでしょうか。カフェインを吸うって何か怖いんですが、見つけたら一回は試してみたいです。

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by katoyasuko | 2012-02-29 16:45 | マーケティング

Paypal、シンガポールの電車と駅でモバイルショッピングを実験中

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 シンガポールの電車や駅で、Paypalがモバイルショッピングのパイロット版を開始したAll things Dが伝えました。この試験的な取り組みでは、電車や駅ナカの広告に、販売商品とQRコードを掲載。消費者は買いたい商品のQRコードをスキャンし、Paypal経由で通勤や移動中に決済できるというというものです

 今パイロット版として実験しているのは、バレンタイン用の厳選ギフトを期間限定のセール価格で販売するというもの。記事中の写真を見ていると、女性向けのバックや、エステのギフト券の商品が並んでいます。この広告を駅で見かけたとき、もしくは電車のつり革につかまっている時、さっとスキャンして買い物完了!となるようです。現在15カ所の駅で行われているそうです。

 スマートフォンの普及で、モバイル端末を経由したショッピングが非常に注目されていますが、電車の中にいる時に買わせるとは、本当のモバイルですね。シンガポールは地下鉄でもWifiが完備されていることで有名で、インターネット環境が良い事から電車のなかの決済も可能になっています。

 一つ気になるのは、どれだけスマートに素早く決済できるのかということ。電車に乗る時はバタバタしているので、アマゾンの1クリック決済くらいの素早さが欲しいものです。

 QRコードはスマホはもちろんガラケーでもスキャンできます。日本は電車通勤の人も多いので、このマーケティングはなかなか日本に最適なのではないでしょうか。ただ、電車のなかで決済するほど欲しくなるものって何だろう?と考えたのですが、やはり早々そんな商品はありません。シンガポールの事例のようにフラッシュマーケティングで期間限定のセールという方向になっていくのではないでしょうか。渋谷駅限定で、1週間だけしかあやかれないQRコードを使ったセール商品なんて、なかなか話題性がありそうではないですか。

 商品でも良いのでしょうけれども、私は駅ではすぐ手に入る商品券のほうが気分的に買いやすいです。まぁそんな固概念もすぐに変わってしまうかもしれませんが…。他にどんなものと相性が良いでしょうか? 2012年はモバイルショッピングの新しい形が見られそうですね。

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by katoyasuko | 2012-02-10 12:29 | マーケティング

米スターバックス、バレンタイン版のアプリキャンペーンをスタート!

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 米スターバックスは、6日からバレンタインのAR(拡張現実)アプリキャンペーンを開始しました。期間限定の紙カップにスマートフォンをかざせば、画面でCGが動き出す「Cup Magic(カップ・マジック)」キャンペーンです。AR(拡張現実)とは、カメラに映し出される画像に電子情報を重ねる技術のこと。スターバックスは去年の11月からクリスマス用の期間限定カップで同じキャンペーンを展開しており、なかなか話題になっていました。今回はそのバレンタインバージョンになります。

 最近スタバのカップはバレンタイン仕様の赤いハート柄に変更されています。画像を見るには、まずiPhoneもしくはアンドロイドでStarbucks Cup Magicというアプリを無料でダウンロードします。そのアプリを起動し、カップの画像をスキャンすれば、ハート柄がスマホ上で蝶のように舞い始める…というものです。蝶に指を近づけると、蝶が寄ってくるという賢い機能もありです。画像は、FacebookやTwitterでシェアすることができます。

 Cup Magicのアプリはこの他に、メッセージを送る事ができる機能と、Eギフトカードがこのアプリ経由でプレゼントできる機能が装備されています。ギフトカードは、バレンタインらしいハート柄などが選べるのもいいですね。

 私はまだ試していないので、明日早速使ってみたいと思います。スターバックスは、Facebookの運営からスマホの決済まで、テクノロジーの利用と運用が上手いですね。このキャンペーンも非常にエンターテイニングですし、バレンタイン用のカップの為にコーヒーを買いたくなってしまします。SNS機能もしっかりついているので、画像がシェアされれば口コミも広がる…という、上手いキャンペーンです。

バレンタイン版Cup magicのデモはこちら

 
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by katoyasuko | 2012-02-07 15:43 | マーケティング

P&Gが1600人のレイオフ。伝統的なマーケティングをカットし、デジタルマーケに注力(追記)




 P&Gの決算発表で、コストカットのため今後1600人のレイオフを行うと発表しました。レイオフが行われるのはマーケティングを含む非生産部門。世界一のマーケティング会社とも言われるP&Gが、マーケティング部門にもメスを入れるということで、業界をあっと言わせています。

 ただこのマーケティング部門のカットには理由があります。P&Gにおいてデジタルマーケティング部門のコスト効率が良く、長期的なコストカットに繋がることが判明。伝統的なマーケティング部門を削りつつ、デジタルマーケティング部門に注力していくというのです。

CEOのロバート・マクドナルド氏は、「フェイスブックやグーグルといったメディアによって、マーケティングへの投資がより効率的になっている」と話しています。P&Gは男性向けの制汗剤オールドスパイスキャンペーンで大成功しています。このキャンペーンではYouTubeにアップしたビデオが口コミで広がり、18億回も視聴があったそうです。

■デジタルマーケティングでコスト削減

 デジタル分野のマーケティングによって、コストがカットできたという話は他にもあります。フォードはDougというキャラクターを使い、Focusという車両の動画キャンペーンを行いました。もちろん動画を広める為に広告を打つことが欠かせません。しかし、初期に広告した時点で動画が消費間で口コミになり、あっという間に広がったそうです。その結果、準備していた広告予算と労力は使わなかった…というのです。
 
 P&Gもフォードもデジタルマーケィングの先駆者と知られていて、私は去年、この2社の事例を多く記事にしています。どちらもソーシャル・ネットワーキングサイトを上手く使い、話題のキャンペーンをどんどん打ち出しています。それだけ実力のある企業なので、コスト面でも跳ね返りが大きかったようです。P&Gがデジタルマーケ分野に注力することで、更に面白いキャンペーンが見れるかな?とちょっと楽しみにしています。

追記:ツイートで、NYTIMESの記事とちょっと違う…という声を頂きまして、私が参考にしたのはAdageのこちらの記事やBusiness Insiderのこちらの記事です。マーケティングと広告の専門誌なので、マーケティングの話にフォーカスしています。貴重なご意見ありがとうございました!


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by katoyasuko | 2012-02-01 15:05 | マーケティング

小売りに朗報!企業はスマホのクーポンをもっと活用できるようになるよ


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サンフランシスコのベンチャーMoBeamのウェブサイト

 今日、P&Gがスマホクーポンに関してベンチャーの「MoBeam」(モビーム)と提携したと発表しましたよ。デジタル上のクーポンって凄く流行っていますけど、実際にはプリントアウトしなきゃいけないことがほとんどですよね。
なぜか?それは店舗のレジ側のスキャナーがスマホのバーコードを読めないという理由からです。
 スマホって光沢と反射があって、さらにバックライトが着いているので、スキャナーがバーコードを上手く読み取れない。そのおかげでデジタルのクーポンを今までプリントアウトしていたんですね。

 そこでMoBeamは、バーコードを光のビームに変換してそれで既存のスキャナーでも読めるようにします。iPhoneだったら後ろにライトがついてるからそこで読むのかな。スマホのライト部分から赤い光がパパパパと光って、スキャナーがそれを読み取ります。

 アメリカのスターバックスはスマホの利用が進んでいて、登録してバーコードをかざせばスマホで決済ができるようになっています。でもそれも読み取るスキャナーを導入したからで、普通のお店にはスマホのバーコードを読めるようなのは無かったんですねぇ。新しいスキャナーを導入するってお金が掛かりますもんね。

 小売りや今までクーポンを配っていた企業には朗報ですよね!もっと気軽に割引のバーコードを配れるし、お客さんもプリントアウトする必要がなければもっと高い確立で使ってくれるでしょう。それから、位置情報と連携した使い方ももっと出来るようになるはず。例えばフォースクエアと提携して、今渋谷にいる人にだけ、半日だけ新商品のドリンクの半額クーポン配りまーす。とかね。何か他に良さそうな使い方ありますか?マーケッターの皆さんの、クリエイティブな使い方にも期待ですね。

  アメリカではアマゾンを始めとしてオンラインの消費がぐんぐん伸びてますけど、スマホの活用って店舗を構える企業にとって、マーケティングとしてかなり使えるんじゃないかなぁ。

 今回提携したP&Gはありとあらゆる商品を持っているので、P&Gが押し進めてくれればデジタルクーポンもさらに伸びそうです。
消費者としても非常に楽しみ!
来年はスマホでざくざくとお得情報が出てくるかな。

 MoBeamのデモはこちら


 
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by katoyasuko | 2011-12-20 17:15 | マーケティング

ジャーナリスト加藤靖子のブログです。ニューヨークで日経ビジネス勤務を経て、フリーに。シリコンバレーから、テック情報を書いています。メールはmail@yasukokato.com 。Photo:Takahiko Marumoto
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加藤靖子。1982年9月11日東京生まれ、九州育ちの29歳。
中央大学在学中から、マガジンハウスの編集部アルバイトに明け暮れる。卒業後米Pace大学に留学。在学中にジャーナリストのアシスタントをしながら、フリーで原稿を書き始める。
卒業後、2007年末から日経BP社ニューヨーク支局勤務。ビジネス・経済誌「日経ビジネス」編集部で、大統領選挙、金融危機、自動車産業の低迷などをレポートし、刺激的な日々を送る。
2011年からサンフランシスコ郊外、シリコンバレーに引越し。フリーになり、「日経ビジネス」「日経デジタルマーケティング」などに記事を寄稿。
最近はすっかりテック系ニュースに目覚め、シリコンバレーでテック系イベントに出席したり、インタビューを行ったりしている。
最近のインタビューは、シェリル・サンドバーグ(Facebook COO)、ナビーン・セバデュライ(Foursquare共同創業者)、ガ・ワン(Smule共同創業者)など。

好きなことは料理、体を動かすこと、友達としゃべること、ファーマーズマーケットに行くこと。
仕事とプライベートをあまり区別せず、楽しく仕事をしています。

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