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カテゴリ:ソーシャルネットーワーキンング( 9 )




インテリアデザインのインスピレーションサイト”Houzz"

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 インテリアデザインに特化した、便利なコミュニティーサイトが出来ています。その名も”Houzz"(ハウズ。インテリアデザインのサイトと言えば、人気SNSのPinterestが素敵な写真を豊富に抱えて、私も毎日覗きに行くサイトになっています。写真は主にユーザーがPin(ピン留め)したり、インテリア家具ショップがPinしたものです。

 一方で、このHouzzはインテリアデザインを行っている個人や企業が写真をシェアしています。そのプロフェッショナルな写真を、ユーザーが見る事ができるというのがメインのサービスです。そして、”アイディアブック”と呼ばれる個人ページに、ブックマークすることができます。Pinterestでは、お気に入り写真は基本的に皆でシェアするものです。しかしHouzzはプライベートに写真を管理することができるので、その点もすごく良いですね。

 もう一つの特徴は、コミュニティーQ&Aページがあることです。デザイナーが紹介した写真にコメントを付けて、質問することができます。例えば「ドアが凄く素敵ですね!どこで買えるのですか?」などと、デザイナーに聞けば、割とすぐに質問に答えてくれているようです。また自分の家の写真をアップして、質問することもできます。「このリビングルームにどんなテーブルを置いたら合うでしょうか?」といった具合に。結構活発なディスカッションが行われていますよ。

 それから、写真は色んな検索方法で見る事ができて、例えば、リビングルーム、パティオ、ダイニングルームといったカテゴリーから探す事ができます。また、自分の住んでいる地域のデザイナーだけに絞ってみることができます。例えばサンフランシスコの地域のインテリアデザイナーの写真を見て、ユーザーがもし家の改装を検討しているのであれば、その会社にお願いしてもいいわけです。

 このサービスは、ユーザーには無料で提供されています。デザイナー達は無料で写真を公開しており、のちのち自分のビジネスに繋げたいと思っているようです。現在は39万点の写真がありますよ!その他には、「商品」というカテゴリーで、絨毯やランプなどを販売しています。

<インテリア好きのためのコミュニティーサイト>
 SNSというと、フェイスブックのイメージで人との関係を最重視するサービスを思い浮かべがちですが、こういう関心ベースで繋がるSNSは面白いですね。万人の知恵を持ち寄ることで、アイディアや発見がありますし。インテリアデザイナーといえば、なんだか縁遠いような気がしますが、気軽に質問に答えてくれたり、写真をシェアしてくれると親近感が湧きます。

 Houzzという名前だけあって、持ち家のオーナーがより楽しめるサービスです。私は借家なので、私にとってはちょっとスケールが大きくやや高級感のある画像が多いです。まぁデザイナーさんにとっては持ち家のオーナーがターゲットなので、しょうがないですね。ユーザーにとっては、無料ですしいいサービスだと思います。



 
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by katoyasuko | 2012-04-06 14:09 | ソーシャルネットーワーキンング

SNSは今、次のフェーズへ

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 前回のエントリーに引き続くのですが、最近のSNSは一つ時代の区切りを迎えたのではないかと思うようになってきました。それは前回書いたように、スタートアップや大企業が、誰もが使うSNSを開発しなくなってきたからです。2011年12月にマイクロソフトは学生向けソーシャルサービスのSo.cl(ソーシャル)を立ち上げました。このサービスが発表される前の事前予測では、Facebook とガチンコで戦うような大きなSNSをマイクロソフトが立ち上げるのでは!?と言われていたのです。Google+に引き続き、マイクロソフトもFacebookを脅かすようなSNSを作るぞと。しかし蓋を開けてみれば、FacebookやTwitterの脅威になるようなものではなく、Facebook とインテグレードして、学生の研究やディスカッションに役立てるためのSNSでした。
 
 最近よく見られるのが、So.clのように、特定の属性に向けたSNSです。多くのメディアで今年一番勢いがあるのがPinterestと言われています。このサイトもユーザーの大半が女性という特徴的なデモグラフィックを持っています。今日のテッククランチJapanで「Pinterestって素敵よね!」ーFacebookからの訪問者1日200万人の何と97%が女性という記事が出ていました。Facebookからのトラフィック流入に限らずとも、どのデータを見てもユーザーの大半が女性ということは間違いなさそうです。

 それはPinterestが得意とするカテゴリーを見れば納得できます。Pinterestの「Popular」というページには、LikeやRepin、コメントが多く付けられた人気記事が上がってきます。それを見ると、大抵はファッション、インテリア、フード、アートの画像です。つまり、こういった内容に興味のある人は、好みの画像を多く抱えるPinterestのサービスをより楽しく使えるはずです。

 よく聞くのが、「このサービスは流行っているみたいだけど、自分には全然面白みがわからない」という声です。もちろん新しいサービスにはこういった声がつきものですが、最近のSNSの特徴を良く見ると、「面白さが分からない」という反応になるのは当然なのではないかと思うのです。例えば、Pinterestがどんなに素晴らしいサービスだったとしても、Pinterestが得意とするインテリアやファッションのカテゴリーにそれほど興味がなければ、サービスの楽しみを享受することはできません。学生向けSNSも、出会い系SNSも同じです。
 FacebookやGoogle+のように、誰もが使うSNSでもなく、また自分の周りの友人や家族が入れば入るほど相乗効果を生むというサービスではないのです。大きなプラットフォームSNSの覇権を巡る争いは、もちろん今後もあるでしょうが、たくさんの人と繋がるというSNSの開発は一旦ピークを迎えて、今は特定の属性や趣味を持つ人と繋がるSNS、ウェブサービスが増えているように思います。もちろんそれでFacebookのユーザー人口が減るのではなく、基本の友達はFacebookでチェックし、その他の趣味や特定のトピックは違うSNSを覗くという使い方になるのではないかなと。

 FacebookやTwitterが黎明期の時、「えー、あのサービス使ってないの?」とプレッシャーを掛ける人は多かったのではないでしょうか。新しいSNSに関しては特に、そういうプレッシャーを掛ける人はナンセンスで、ユーザーも自分の興味のあるSNSを選別して使えば良いのではないでしょうか。


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by katoyasuko | 2012-02-14 12:16 | ソーシャルネットーワーキンング

米Fast Companyが選ぶ、2012年にビックになるソーシャルサイト


米メディアFast Companyが「2012年にビックになるSNSサイト4選」という記事を出していたので、ピックアップされていたSNSを紹介します。

1、Pinterest
 言わずと知れた、今ノリノリの画像ブッキングマークサイトです。まだ知らないというかたは、日経ビジネスに載せていただいた記事でも見てみてください。多くの米メディアで2012年、一番ホットなウェブサービスと言われています。

2、Tagged

「Social Discovery」を軸にしているサイト。ちょっと使ってみたのですが、要は「出会い系SNS」です。Taggedは、Twitterのように基本は自分の情報を公開し、人と知り合うためのSNSになっています。更に人を探す機能も充実しています。例えば自分のタイムラインに、性別と年齢を限定して流すことができ、「18歳から25歳までの女性。自分の家から25マイルまでの人」なんていう設定ができます。

 色々使ってみたのですが、このサイト、なんだか気持ち悪い…。プロフィール写真にセクシーポーズが多く、前のめりな感じに圧倒されます。さらにウィンク機能があり、気に入った相手にウィンクを送れます。使っている間に私にもウィンクが送られて来て、寒気がしました。気持ち悪かったので速攻でアカウント削除です。インターフェイスもゴテゴテしているし、完備している機能もしつこく、FacebookとMyspaceの悪い所取りという感じです。

3, Chime.In
同じ興味を持つ人と、ディスカッションができるSNSです。友人同士でなく、興味があれば誰とでも議論できるのが魅力。Quaraのウェブサービスと似ていますね。
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4, SceneChat
 動画にコメントを挿入できるツールバーです。YouTubeの動画は通常コメント欄にコメントしますが、ScenecChatはビデオとリンクしてコメントができます。例えば歌の動画開始から30秒後に「ここの歌詞素敵」なんていうコメントを入れることができます。コメントは画面下にポップアップするようになっています。ニコニコ動画などのコメントの入れ方とちょっと似ていますね。さらに動画を流しながらコメント欄がポップアップするするため、広告を挿入するツールとして期待されています。
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Pinterest以外は、それほど流行そうではないな…と思ったのですが、このセレクトから言えるのは、FacebookやGoogle+のような誰でも使うプラットフォームとしてのSNSを目指すスタートアップではなく、ニッチなユーザーがターゲットのSNSを作っているところばかりだなということです。アメリカではFacebook加入者は国民の半分。オンライン人口の65%もあります。(social bankers調べ)もう十分飽和状態ですので、ここに競合として挑むのではなく、それぞれ特定の属性に向けたSNSが目立ちます。女性のファンが多いPinterest、出会い系のTagged、マイクロソフトの学生向けSocilなどがその例です。基本の友人関係はFacebookでチェックし、属性や趣味別にまた別のSNSを訪問する…そんな使いかたになっていくのではないでしょうか。

 それにしてもTaggedは強烈なSNSでした。アメリカ在住の人ばかりですが、出会い系に興味のある人、そして怖いもの見たさの人は登録してみてください。
 
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by katoyasuko | 2012-02-12 17:57 | ソーシャルネットーワーキンング

画像キュレーション「Pinterest」でのマナーを考えてみた

 
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 先ほどアップして頂いた、日経ビジネスのアメリカから見る未来「Facebook、Twitterの次に来る、話題のSNS”Pinterest”を使ってみたに関して。イラストレーターさんが、「うーん、、自分がUPしている画像を使われることを容認することになるんだろうか?」というつぶやいていらっしゃいました。

 このPinterest(ピンタレスト)、イラストレーターさんのインスピレーション・ボードとして最高だなと思っていたのですが、つまりウェブ上の画像であれば、なんでもキュレーションされてしまうという危険もあります。ブロガー、アーティスト、イラストレーターなど自分の画像をどう使われるのかは重要な問題です。ここでピンタレストの利用マナーについて記載しておきたいと思います。

 Pinterestでもコピーライトについて色々と書いてありますがLife with my 3 boybarriansのブロガーさんが分かりやすく解説してくれていたので、こちらを使って使い方のマナーをおさらいしておきます。(順序は重要と思った順に変更しています。

1、クレジットは必ず加える

 アーティスト、フォトグラファー、ブロガーなど、画像所有者のクレジットは、元ページから必ず加えましょう。

2、Googleイメージからピン留めしない
 Googleはイメージの所有者ではありません。誰かのイメージを使いたいなら、ソースに戻って、クレジットを確認しましょう。

3、画像からコンテンツまで全て載せない 
 画像に加えてコンテンツまで全てコピペするのは御法度です。例えば料理のページから、そのままレシピをPinterestのボードに貼付けてしまうと、元ページに誘導できなくなってしまいます。「全て載せずに、要約だけ」がマナーです。

4、パーマリンクのページからピン留めする

 パーマリンクとは、ウェブページの個別のコンテンツに対して設けられたリンクのこと。ページのホームからピン留めしてしまうと、後で元のウェブサイトに戻って来れなくなる恐れがあります。パーマリンクからピン留めしましょう。

 コピーライトの侵害されたとき、コピーライトの所有者はPinterestにレポートして、ボード上から撤回してもらうことができます。しかし利用者がきちんと元のリンクを貼付けることで、アーティストやイラストレーターさんへのトラフィックが増えるというメリットがあります。みんなでマナーを守り、上手くつかっていきたいものです。

 私も自分のキュレーションしたサイトで、コピーライトを正しく記載していないものがありました。これからきちんと直して使っていきたいと思います。
 
 
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by katoyasuko | 2012-01-16 09:57 | ソーシャルネットーワーキンング

話題の画像キュレーションサイト「Pinterest(ピンタレスト)」をレビューしました!

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おはようございます!今日は日経ビジネスのコラム

「アメリカから見る未来」に新しく、画像キュレーションサイト「Pinterest(ピンタレスト)」のレビューを更新して貰いました!


 このウェブサービス、私的には久々のヒットーーーーと感じています。詳しくは記事に書いてありますが、自分の設定したカテゴリーごとに、インテリアやファッション、フードなど、色んな画像を簡単にキュレーションできるサイトなのです。

ソーシャルでないSNS

 一応Pinterestはソーシャル・ネットワーキング・サービスの要素を持ち合わせていますが、ソーシャルの要素が今までのSNSよりも薄く、より個人的なサービスと感じています。FacebookやTwitterが「動」のSNSだとすると、Pinterestは「静」のSNSという感じがするんですね。

 例えば、Facebookやツイッターは、誰がこう言ったとか、メッセージを送ってきてくれたとか、時系列にそって色んな人と人とのやりとりを注視していく必要がありました。それが「ソーシャル疲れ」といった問題を引き起こしていました。
 一方でPinterestは、自分の好きなようにキュレーションして、人がキュレーションしているのも覗ける…という程度の気楽なものです。今までのように「張り付いていなければ見逃してしまうかも」という脅迫観念もないですし、人とのやり取りも少ない。そうした点で、今までのSNSと違ってやりやすいと感じています。

ウェブの分断を解消する

 私にとって嬉しいのは、視覚的にキュレーションすることで、ウェブの分断を解消してくれるということです。経済誌やビジネス誌といった、文字が主役のコンテンツは、今までのようにInstapaperやEvernoteなどでまとめておいても勝手がいい。ただ、画像がメインのウェブコンテンツ(特に女性誌やファッション誌)は上手くまとめ辛く、未だ分断されたままだと感じていました。

 例えばマーサ・スチューワートといったウェブサイトでは、料理のコンテンツや、インテリアのコンテンツなどウェブに凄くいい写真を載せています。しかし今までキュレーションする良い方法がなかったのでウェブサイトは自分にとって分断されたまま。ページごとに存在するサイトやレシピまで再び訪れるのは、難しいと感じていました。しかしPinterestでいいなと思ったものを自分で視覚的にまとめておくことで、その分断が解消され、雑誌を切り抜いておくのに似たスクラップが、より簡単に出来上がるのです。これは嬉しい。そして、元のサイトにも、キュレーションした写真からすぐ戻れるようになっています。

 男性も、好きなガジェットのデザインをまとめる、車のデザインをキュレーションする、料理のレシピを集めるなど、色々楽しめます。とにかく楽しいので、まずは招待状をゲットしてみてください。

 爆発的に人気になっているので、これから企業活用も見逃せません。特に、メインターゲットが女性の企業。こうした企業は特にこれから使っていくことになると思います。企業活用についても、これから書いていきますね。

 自分自身、「もう新しいSNSは結構です」と思っていたのですが、まだまだ面白いものがあるものですねぇ。










 
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by katoyasuko | 2012-01-16 07:24 | ソーシャルネットーワーキンング

世界一周する旅人に学ぶ、履歴書の作り方

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 ソーシャルツールを使って世界一周をする旅人青木優くんにお会いしました。青木君は現在明治大学の4年生。休学して7ヶ月間で十数カ国を旅しています。青木君は私の知り合いのツイッターを通じて私をフォローしてくれて、その後「シリコンバレーに行くのでお会い頂けませんか?」というメールをくれました。

 知り合いの友達とはいえ、私は会った事がありません。しかし青木君、この世界一周のためのウェブサイトやフェイスブックなどを立ち上げていて、きちんと企画からブログまで色々とログを残しているのです。ウェブサイトはこちら。それを見た私も青木君に興味を持ち、是非お会いしましょう、となりました。普段はさすがに全然会ったこと無いかたとは、会うことがためらわれます。でも、自分のやっている事や人間性といった素性をウェブに公開している青木君とはすんなりと会え、初対面ではないような雰囲気で話を進めることができました。こういうことが起こると、ソーシャルメディアというのは新しい履歴書の作り方だなぁと実感します

 私は大学生の頃、「色々と考えていることがあるのに、学生というだけで認められない…」なんてことを考えていました。でも、考えていることを誰かに積極的に見てもらわなければ、誰も分かってなんかくれませんよね。一方で青木君は、自分でやりたい100のことをリストアップしたり、旅の途中で考えた事をブログにし、自分の考えを人と共有しています。私が学生のころ認められないと感じていたのは、実績がなかったから。でも実績というのは今、青木君のようにソーシャルメディアで自分で作っていけるんですよね。

 青木君に話を聞いていると、驚くほど低い金額で十数カ国、7ヶ月間を旅しています。本当に「え〜っ、それだけの金額で旅できたの!?」という様な値段です。物価の安いアジアにいたということもありますが、ヨーロッパやアメリカにも来ているので驚きました。でもそれができたのもやはりウェブで自分のやっていることを公開し、応援してくれる人を集めたからこそです。青木君に会った日にも、泊まっているのはウェブ経由で連絡してきてくれた人のところとのことです。その他は、CouchSurfingというサービスを利用して無料で宿泊させてもらっているとのことです。

 もし日本語でブログやFacebookをやっていたとしても、今簡単に翻訳してくれますので、何をやっているかというのはどこの国の人でもある程度分かるでしょう。様々なサポートを受けながら、著名な人にバンバン会って行く青木君のはまさにソーシャルな旅をしていました。青木君がお会いしている人は様々ですが、私が普段原稿を書くために会うような著名な人も含まれていますので、多くの人を説得させるくらいの力があったということです。

 個人で自分の考えや、やりたいことを発信していく時代。若い人達にも新しい履歴書として、是非おすすめしたいです。彼のように可能性を広げたり、普段では会うようなことのない人に会えたり、思わぬ仕事のきっかけがあったりするかもしれません。

 実際会った青木君は、礼儀正しくそして志の高い素敵な人でした。もうすぐ帰国する青木君、将来もすごく楽しみです。ソーシャルな出会いに感謝!


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by katoyasuko | 2012-01-09 04:52 | ソーシャルネットーワーキンング

オンラインの新たな敵、「ソーシャルスパム」に気をつけて!

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イメージ:Social Follow.com より


 数日前のウォールストリート・ジャーナルに「Spam Finds New Target」という記事がありました。最近スパムEメールというのは実は減っているらしいのですが、その代わりに彼らが見つけた行き先。それがソーシャルネットワーキングサイトです。2010年にはフェイスブックのコンテンツの4%、ツイッターの1.5%がスパムだったそうです!これって非常に多いですね。

 ソーシャルスパムの手法。一つは、偽の個人プロファイルを作り、色んな人と友達になるというケースです。そこから、ソフトウェアをシェアしてダウンロードさせ、ユーザーのコンピューターをハッキングしてしまいます。その後友人たちに、スパムメールを拡散する…といったケースが報告されています
 FBの友達申請で「この人友達だったっけなぁ」という人っていますよね。でもこういうスパムの事例を考えると、軽々しく友達になっちゃいけませんね。

 もうひとつは「iPadプレゼント」や「スタバの5000円分のギフトカード当たる」といった釣りです。これ、私のFacebookのウォールでも結構頻繁に見かけます。恥ずかしながら一度偽スタバのギフトカードに申し込んでしまい、その後スパムEメールが増えてしまったという経験があります。とほほほ。Too good to be true(上手すぎる話)には、本当に注意です。

 フェイスブック、Twitterも今スパム対策にかなり力を入れているそうです。フェイスブックでは3000人の社員のうち、スパム対策を行っているのは1000人。弁護士やエンジニアなど、なんと3分の1が対応に当たっています。そのおかげでコンテンツのスパム率は減っているのだとか。

 でもスタバって、フェイスブックでよくキャンペーンをやっていますし、本当に見分けるのが難しいですよね。私にとってフェイスブックは友達同士の内輪つながりなので、今まで気を抜いて利用していました。しかしソーシャルスパムは確実に増えているので、ユーザーは要注意。常識力を働かせて、ソーシャルスパムから身を守りましょう!
 

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by katoyasuko | 2012-01-07 09:09 | ソーシャルネットーワーキンング

なぜあの人はソーシャルメディアを使いこなせるのかーフォード、ソーシャルメディア総責任者の場合

 私は「日経デジタルマーケティング」にも寄稿させてもらっていて、ソーシャルメディアの動向や、フェイスブックの企業活用なども常にチェックしています。2011年にソーシャルメディアの企業活用がグンと伸び、「ソーシャルメディア戦略家」というマーケッターさんも増えてきました。

 個人的に、2011年にアメリカで一番目立って活躍したソーシャルメディア戦略家といえば、フォード・モーターズのソーシャルメディア総責任者、スコット・モンティ氏だと思っています。話題のソーシャルメディアキャンペーンをどんどん打ち出しています。2011年には、有難いことにモンティ氏にインタビューをさせてもらう機会がありました。企業のソーシャルメディア活用について語ってもらった記事は日経ビジネスのこちらと、日経デジタルマーケティングのこちらに載せていただいています。
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Photo:Glenn Triest
 どちらもインタビューという形なので、ここではスコット・モンティ氏がなぜソーシャルメディア戦略家として成功しているかについて、私なりに考えてみたいと思います。

1、ソーシャルメディアをビジネス戦略の一部として捉えている

 モンティ氏は、ソーシャルメディアありきで戦略を立ててはいけないということを、インタビューでも繰り返し話しています。あくまでもビジネス戦略全体をサポートするものとしてソーシャルメディア戦略を立てるべきと考えていて、SNSが自分の専門でも、そのあたりを良く分かっているところが成功の秘訣ではないでしょうか。

2、ブログやツイッターで、自分でアウトプットしている

 モンティ氏のブログでは、彼の注目するソーシャルメディアニュースなどをブログに書いています。自分の洞察も取り入れて、かなり参考になるブログです。また、ツイッターでも常につぶやいているため、フォロワーも多いです。自分でアウトプットしてみると、かなり自分の思考も整理されますし、情報交換もできてメリットが多いです。企業のマーケッターさんは難しいかと思いますが、自分で既にツイッターやブログをされているかたは、その時点でかなりセンスがある人だと私は思っています。

3、上から目線でなく、ユーザーと同じ立ち位置

 フォードのキャンペーンは、ソーシャルメディアニュースのMashableやWSJ,NYTIMESなどでも記事として数多く取り上げられています。どの記事にも読者さんからのコメントが結構つくのですが、モンティ氏は読者のコメントに一部、返信コメントをするんです。「それはいいアイディアですね」とか「私たちはこういう努力をしています…」とか、かなりフレンドリーな印象です。
 マーケッターと言えば、今までマスに向かってキャンペーンを仕掛ける…というイメージなんですが、モンティ氏はそうした上から目線がなく、ユーザーと気軽に付き合っている感じがするんです。そういう気さくな付き合いかたができるのが、彼の強みじゃないでしょうか。

4、ソーシャルメディアが好き

 彼はソーシャルメディアの黎明期から、ソーシャルメディア専門の広告代理店で働いていました。そこから引き抜かれて、フォードに移籍しています。本人も「僕はソーシャルメディアをずっとやっていて、好きなんだよ~」とのこと。
 また、移り変わりの早いこの分野で、かなりリサーチや勉強もしているなという印象でした。「新しいツールも、フォードに必要だと思えば、会社に交渉して取り入れるように頑張っている」と話しており、好きだからこそ勉強熱心で楽しんでいる。そんな印象です。

 モンティ氏から分析した、ソーシャルメディア戦略家の秘訣は、こんなところでしょうか。2012年もモンティ氏が展開するソーシャルメディアマーケティングが楽しみです。
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by katoyasuko | 2012-01-05 07:24 | ソーシャルネットーワーキンング

マイクロソフトのSNS、So.cl(ソーシャル)がローンチ!

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(Credit: Microsoft)
 7月くらいから色々と噂になっていた、マイクロソフトのSNSが試験的に始まりました。既存のFacebookやGoogle+と似たようなものになるとか、ライバルになるとか言われていましたが、全然違いました。学生の学習向けに作られた、Facebookのアプリという位置づけです。名前はSo.clと書いて、ソーシャルと読みます。サイトはこちら

 今のところ、ワシントン大学、シラキュース大学、ニューヨーク大学の学生さんのみが実験的に使えますが、これからどんどん学校をふやしていくとこのこと。現在So.clのウェブサイトに行っても、ビデオもなぜか動かないし、試しにログインしようとしても(学生限定なので無理ですが)Over Capacityのサイトへと繋がってしまいます。

 で、一体何ができるのかというと、フェイスブックを通してSo.clを使うことで学生さんが学習を目的とした活動をサポートし、学んだりコミュニケーションを活発にするアプリになっています。例えば学生さんが写真をポストしたり、ビデオ、文書を他の学生とシェアでき、学習コミュニティーを作ることができます。フェイスブックのように、友達のウォールだけ見る事ができるのではなく、So.clを使っている人をフォローすることができるようになります。そうすることで同じ興味を持った人のSo.clウォールを見る事ができる。FacebookとTwtitterの良いとこどりです。

  ただ、フェイスブックにログインしてから、どのようにSo.clがインテグレートされているのかよく分かりません。自分でログインできるようになってか確認したいと思います。ただ、Facebookのアカウントを利用するアプリという位置づけで、独立系のSNSではありません。
 
 Bingで検索した結果をウォールに投稿することもできます。例えばアートの学生で、木製アートに取り組んでいるとしましょう。木材アートで検索して出てきた画像と共に、検索結果をウォールに投稿することができます。
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(Credit:Microsoft)
 それからもう一つの目玉が「ビデオパーティー」という機能です。同じコミュニティーの皆で同じビデオを見ながら、複数人でチャットができます。例えばビデオゲームに興味のある学生が集まって、ビデオゲームのデモを見ながら意見交換するとかいうことが出来ます。

 So.clは”プライベート”と設定しない限り、パブリックに公開されます。ツイッターのように興味の似た人を見つけられ、その人の投稿をフォローできるようになっているのが特徴です。Facebookの投稿よりも、より画像が大きくて、画像の数も複数と投稿できるので、Facebookよりも個人色を出しやすそうです。So.clの投稿は基本的には自分のFacebookウォールには反映されませんが、もし反映したければできるそうです。

 今は学生限定でしかログインできないので、残念ながら自分で触ることができず、So.clのウェブサイトから分かった情報はこのくらいです。学生限定で今後もやって行くようですが、一般でも興味がある人は多いのではないでしょうか。例えばノマドワーク研究とか、新メディア研究とかね。どうでしょう。

 オフィシャルサイトのデモビデオは動いてませんが、こちらのDailytut.comで多少手を入れたデモのビデオがありましたので、貼付けておきまーす。


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by katoyasuko | 2011-12-16 09:06 | ソーシャルネットーワーキンング

ジャーナリスト加藤靖子のブログです。ニューヨークで日経ビジネス勤務を経て、フリーに。シリコンバレーから、テック情報を書いています。メールはmail@yasukokato.com 。Photo:Takahiko Marumoto
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Profile

加藤靖子。1982年9月11日東京生まれ、九州育ちの29歳。
中央大学在学中から、マガジンハウスの編集部アルバイトに明け暮れる。卒業後米Pace大学に留学。在学中にジャーナリストのアシスタントをしながら、フリーで原稿を書き始める。
卒業後、2007年末から日経BP社ニューヨーク支局勤務。ビジネス・経済誌「日経ビジネス」編集部で、大統領選挙、金融危機、自動車産業の低迷などをレポートし、刺激的な日々を送る。
2011年からサンフランシスコ郊外、シリコンバレーに引越し。フリーになり、「日経ビジネス」「日経デジタルマーケティング」などに記事を寄稿。
最近はすっかりテック系ニュースに目覚め、シリコンバレーでテック系イベントに出席したり、インタビューを行ったりしている。
最近のインタビューは、シェリル・サンドバーグ(Facebook COO)、ナビーン・セバデュライ(Foursquare共同創業者)、ガ・ワン(Smule共同創業者)など。

好きなことは料理、体を動かすこと、友達としゃべること、ファーマーズマーケットに行くこと。
仕事とプライベートをあまり区別せず、楽しく仕事をしています。

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