Pink Tech シリコンバレー

履歴書はなく、自己紹介動画で勝負する「インターン・スシ」


 米ソーシャルメディアニュースMashableで見つけたウェブサービス、「インターン・スシ」を紹介します。これは、インターンを探している学生向けに、インターンの求人募集を掲載するサービスです。ユニークなのは学生が、自己紹介動画をアップロードしてインターンに応募ができるところです。特にインターンの職を得ることが難しいとされている、メディアやアート、映画や音楽業界などを中心にマッチングしていくそうです。
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 将来見通しが厳しい産業と言われていますが、メディアや広告、アート業界などは未だに募集人数の少なさから業界に入るのがかなり難しい分野です。インターンで足がかりを作ろうと何度履歴書を送っても、埋もれてしまう可能性が高いのです。「インターン・スシ」は1分の自己紹介動画をアップロードできるようになっています。履歴書の代わりに、大学などの情報を書き込み、動画と共に見てもらいます。自己アピールが上手い人にとっては、良いチャンスですね。

 更にプレミアム会員のサービスがあります。これは月9ドル(約720円)で、他の学生よりも48時間早くインターンの応募ができるようになり、担当者に動画を見てもらう可能性が高まるそうです。現在は1300の会社が参加。ワーナーミュージックなどが大きな会社の一つになっています。

 それにしても、最近会社の名前に日本語を付けるスタートアップが目立ちますね。以前スマートテレビのセットトップボックスROKUに取材に行ったのですが、日本語の名前の由来は社長が日本語ができて、6つ目の会社なので「ROKU」なのだそうです。

 インターン・スシの名前の由来はウェブにこんな風に書いてあります。「スシを食べるとき、どの寿司屋で食べるのかや鮮度の良いものにこだわるでしょう。インターンも、そんな風にこだわって選びたいはずです。雇用主がどんなインターンを選ぶかも、インターンがどこで仕事をするのかもスシを選ぶようなこだわりがあって良いはずです。」

 ごめんなさい、ちょっとこの解説は私には多少意味不明に思えたのですが。うーん。大将に良いネタを聞きながらスシを選ぶみたいに、企業は活きのいいインターンを選んでくださいね。みたいな感じなんでしょうか。学生も、良さそうなスシ屋を選ぶみたいに、楽しそうな企業を見つけてね。でしょうか。つまりインターンの築地的な?

 まぁスシはアメリカではさすがにみんな知っていますし、そこまで追求することもないですね。悪い名前ではありません。というわけで、アメリカでインターンを探しているようなかたがいたら、チェックしてみてください。




 
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by katoyasuko | 2012-03-23 14:05 | テック

ジャーナリスト加藤靖子のブログです。ニューヨークで日経ビジネス勤務を経て、フリーに。シリコンバレーから、テック情報を書いています。メールはmail@yasukokato.com 。Photo:Takahiko Marumoto
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加藤靖子。1982年9月11日東京生まれ、九州育ちの29歳。
中央大学在学中から、マガジンハウスの編集部アルバイトに明け暮れる。卒業後米Pace大学に留学。在学中にジャーナリストのアシスタントをしながら、フリーで原稿を書き始める。
卒業後、2007年末から日経BP社ニューヨーク支局勤務。ビジネス・経済誌「日経ビジネス」編集部で、大統領選挙、金融危機、自動車産業の低迷などをレポートし、刺激的な日々を送る。
2011年からサンフランシスコ郊外、シリコンバレーに引越し。フリーになり、「日経ビジネス」「日経デジタルマーケティング」などに記事を寄稿。
最近はすっかりテック系ニュースに目覚め、シリコンバレーでテック系イベントに出席したり、インタビューを行ったりしている。
最近のインタビューは、シェリル・サンドバーグ(Facebook COO)、ナビーン・セバデュライ(Foursquare共同創業者)、ガ・ワン(Smule共同創業者)など。

好きなことは料理、体を動かすこと、友達としゃべること、ファーマーズマーケットに行くこと。
仕事とプライベートをあまり区別せず、楽しく仕事をしています。

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