Pink Tech シリコンバレー

トレンド:子供のおもちゃもデジタル化


ニューヨークタイムズが、子供のおもちゃのデジタル化を伝えています。私の子供の頃のおもちゃと言えば、ドンジャラやホッピング、シルバニアンファミリーなどでした。(懐かしい…。若い人は知らないかもしれませんね。)

 現在は、おもちゃもデジタル化・テクノロジー化していて、昔ながらの子供のおもちゃにひとひねり加えたようなものが続々と登場しているそうです。

 女の子に人気の人形Barbieは、ボディーに動画が取れるカメラを装着。撮った動画はコンピューターにアップロードしたり、友達とシェアしたりすることができます。
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(写真はhttp://www.barbie.com/videogirl/のキャプチャ)
 
 そしておもちゃ大手のHabroが販売するボードゲームのGame of Life(人生ゲーム)は、ルーレット部分にiPadを装着するバージョンを発表。ルーレットは昔ながらのルーレットの音が出るようになっています。

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 Spin MasterLtdは、スマートフォンを装着するおもちゃのプラスチックガンを販売。スマホの画面には拡張現実(AR)アプリを使い、倒すべき敵が現れるようになっています。画面を見ながら、プラスチックガンを打って遊びます。

 非常にハイテクですね。今の子供達は小さいころからコンピューターデバイスを触っているので、デジタルおもちゃも難なく使いこなせそうです。

 ただ記事中にもあるのですが、どうしても値段が昔のおもちゃに比べて高価になってしまいます。例えばバービーは通常25ドル(約2000円)のところを、カメラ付きだと50ドル(約4000円)になります。またタブレット端末を装着するようなものは、そういった高価なスマホやタブレットを持っているということが前提です。記事中ではアナリストがiPhoneやiPadという高価なデバイスを装着するおもちゃは、潜在的ユーザーが限定的だとしています。

  子供を育てる親にとってはどれだけ子供がコンピューターと付き合うべきか悩むこともありそうです。できれば子供の想像力を伸ばすような遊び方をしてほしい人は多いはず。そうなると、ずーっとデジタルおもちゃで遊ばせておくのも悩むところです。

 こうしたデジタルおもちゃは去年のクリスマス商戦の頃あたりから目立つようになってきており、まだまだ新しいトレンドです。果たしてデジタルおもちゃは子供の支持を受けるのでしょうか?注目しておきたいと思います。



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by katoyasuko | 2012-02-28 17:38 | テック

ジャーナリスト加藤靖子のブログです。ニューヨークで日経ビジネス勤務を経て、フリーに。シリコンバレーから、テック情報を書いています。メールはmail@yasukokato.com 。Photo:Takahiko Marumoto
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加藤靖子。1982年9月11日東京生まれ、九州育ちの29歳。
中央大学在学中から、マガジンハウスの編集部アルバイトに明け暮れる。卒業後米Pace大学に留学。在学中にジャーナリストのアシスタントをしながら、フリーで原稿を書き始める。
卒業後、2007年末から日経BP社ニューヨーク支局勤務。ビジネス・経済誌「日経ビジネス」編集部で、大統領選挙、金融危機、自動車産業の低迷などをレポートし、刺激的な日々を送る。
2011年からサンフランシスコ郊外、シリコンバレーに引越し。フリーになり、「日経ビジネス」「日経デジタルマーケティング」などに記事を寄稿。
最近はすっかりテック系ニュースに目覚め、シリコンバレーでテック系イベントに出席したり、インタビューを行ったりしている。
最近のインタビューは、シェリル・サンドバーグ(Facebook COO)、ナビーン・セバデュライ(Foursquare共同創業者)、ガ・ワン(Smule共同創業者)など。

好きなことは料理、体を動かすこと、友達としゃべること、ファーマーズマーケットに行くこと。
仕事とプライベートをあまり区別せず、楽しく仕事をしています。

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