Pink Tech シリコンバレー

「質問力」を上げる4つの要素

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(c) ふうみんストックフォト PIXTA



 最近学生さんからキャリアの事について質問を受けることがあります。話を聞いたりOB訪問をするのであれば、より良い効果を上げてもらいたい。私は職業上、年がら年中人に取材という形で質問をしているので、私の経験からどうやって質問すれば良い結果を生み出せるのかというのを考えてみます。

1、具体的な質問を考える
 話を聞いてみたいと思った時点で、実は具体的な質問は想定できていないものです。具体的に質問をきちんと考えること。これは当たり前の様で、一番重要です。そこで以下のプロセスが必要です。

2、相手の事を調べる
 今は一般の人でも、何に興味があるかとか、どういった経歴かとか、結構なことが分かります。相手の事が分からなければ、的外れな質問になってしまいます。例えば、聞きたいのは自分のキャリアや進路のことであっても、人によって何が聞き出せるか、何を聞けば面白いかは違ってくるはずです。

3、どの聞き方がベストか熟考する
 自分の思っていることや、聞きたいことを伝えるのは、意外にも難しいものです。一番自分の欲しい答えを得るためには、どの聞き方が一番いいのか?質問を書き出しながら、客観的によく考えてみましょう。そうすると、調整すべき質問が出てくるはずです。

4、自分の立場や状況を相手に伝える
 話し手も、相手の立場や聞きたいことによって話す事が違うはずです。例えば経済誌と若者向けのファッション紙では、インタビューを受ける人も話す内容が違ってくるはずです。大学生か、社会人かでも違うと思います。そこで自分の立場や状況を伝えるのが重要になってきます。どういう興味があって、どういう人間で、何を聞く為に質問しているのか、メールなどで事前に伝えておきましょう。

 質問するまでが結構手間だなと思うかもしれません。そうなんです。実は取材の前が一番大変です。しかし、取材依頼(質問依頼)を出した時点で、相手もどれだけ本気なのかが分かります。話し手のほうは、それを見てインタビューの用意をしてくるので、手を抜けば相手も手を抜いてくるのです。

 もちろんもっとカジュアルに話すという場合も多いと思いますが、ポイントを頭においておくと、きっと質問の仕方は違ってくると思いますよ。学生さんだけでなく、社会人のかたも役立つのではないでしょうか。

 皆さん頑張ってくださいね〜。
 

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by katoyasuko | 2012-01-27 12:41 | 働き方

ジャーナリスト加藤靖子のブログです。ニューヨークで日経ビジネス勤務を経て、フリーに。シリコンバレーから、テック情報を書いています。メールはmail@yasukokato.com 。Photo:Takahiko Marumoto
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加藤靖子。1982年9月11日東京生まれ、九州育ちの29歳。
中央大学在学中から、マガジンハウスの編集部アルバイトに明け暮れる。卒業後米Pace大学に留学。在学中にジャーナリストのアシスタントをしながら、フリーで原稿を書き始める。
卒業後、2007年末から日経BP社ニューヨーク支局勤務。ビジネス・経済誌「日経ビジネス」編集部で、大統領選挙、金融危機、自動車産業の低迷などをレポートし、刺激的な日々を送る。
2011年からサンフランシスコ郊外、シリコンバレーに引越し。フリーになり、「日経ビジネス」「日経デジタルマーケティング」などに記事を寄稿。
最近はすっかりテック系ニュースに目覚め、シリコンバレーでテック系イベントに出席したり、インタビューを行ったりしている。
最近のインタビューは、シェリル・サンドバーグ(Facebook COO)、ナビーン・セバデュライ(Foursquare共同創業者)、ガ・ワン(Smule共同創業者)など。

好きなことは料理、体を動かすこと、友達としゃべること、ファーマーズマーケットに行くこと。
仕事とプライベートをあまり区別せず、楽しく仕事をしています。

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