Pink Tech シリコンバレー

私の英語習得方法(実践編)


英語習得というのは、本1冊以上書けるくらいの壮大なテーマだと思うのですが、せっかくゼロから英語を習得した身ですので、自分に役立ったことを思い出しながら書いてみようと思います。

1、文法は必須

 私も始める前は文法が大嫌いでしたが、文法を無視して会話を進めたり、メールを書いたりというのは残念ながらありえません。ルールのない中で、言葉を並べるようなものです。なので、最初は文法は嫌でも必須。私はTOEFLで勉強しましたし、TOEICなどで文法を勉強するのはいいかもしれません。読みやすい教科書を本屋で探してきて、もう一度ルールを覚えてみてください。後で絶対役立ちます。

2、最初は訳とサブタイトルをつけて英語を聞く
 英語でニュースや映画を見てみても、早すぎて言っていることが分からないという場合は多いと思います。それは色々な単語が組み合わさったときに、どういう風に聞こえるかに慣れていないからだと思います。最初は教材で、オーディオに英語のサブタイトル、日本語訳がついているものから聞いてみてください。あー、こういう風に聞こえるのね。という風になってくるはずです。

3、シャドーイングはリスニングとスピーキングを飛躍させる

 英語の学習で一番効果の高いと思うもの、これが「シャドーイング」です。まず英語でセンテンスを聞き、その後自分で同じようにしゃべってみます。この場合も、オーディオに日本語訳と英文がきちんとついている教材が理想的です。英語を学んですぐのときにシャドーイングをやり、できるだけ自分でもネイティブの発音に近づけることで、後々の発音が随分違ってきます。また、自分で発音してみることで、どう聞こええるかが分かり、リスニング力も飛躍します。「シャドーイング」は、学習方法として、かなりお勧めです。

4、英語は難しくないものから読む

 「ニューヨークタイムズが読めるようになりたい」というのは、多くの人が目指すところだと思います。私もそうでした。でも、難しいものからいきなり読むのはあまりお勧めしません。ニュースでもできるだけ簡単なニュースから読んでいって、慣れてきてから高級紙に移行していくのがいいのじゃないかと思います。あまり難しいものだと、単語や言い回しについて調べることが多すぎて、同じ時間で吸収できる事が少なくなってしまうと思うのです。

 ニュースの中でも、自分の興味のあること。またはすでに理解していることを読むのがいいと思います。例えばアメリカの政治ニュースなんかは、知らない候補者の名前がバンバンでてきます。最初はライフスタイル、エンターテイメントのカテゴリーの中から読んでみてください。その後、ちょっとずつハードルをあげていきましょう。

5、自分の得意な英語力を伸ばせば、違うスキルもついてくる

 私の場合は、リーディングが得意で、スピーキングは恥ずかしがり屋で苦手という感じでした。でも、得意なところをぐいぐい伸ばしていくうちに、語彙力もついてきて、スピーキングやリスニングも引き上げられます。

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 とりあえず初心者の私が役立ったのはこんなところでしょうか。文中にも繰り返していますが、志が高すぎて、いきなり難しいものを読んだり聞いたりするのは逆に時間の無駄になりかねません。私も格好つけたいあまりに、一生懸命ニューヨークタイムズを読んだりしていましたが、今考えると分からない単語が多く、理解できないセンテンスも多かったので、英語習得に役立ったかと言われると、逆に時間を無駄にしたかもしれないと思います。

私はドラマで「Sex and the City」が好きだったので、あれはかなり楽しめながら見ていられました。そういうものを探して、英語に触れる時間を長くする→レベルが上がったところで勉強方法を変えていくのがいいと思います。今考えると、難しい新聞を読み込むよりも、ドラマを見る勉強らしくない勉強のほうがよほど初期の英語力の飛躍に結びついたと思います。

 英語力は確実につきますので、それに合わせて勉強法や教材をレベルアップさせていく。我慢強くないとできませんが、それが一番効率がいいと思います。





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by katoyasuko | 2011-12-28 05:54 | 英語

ジャーナリスト加藤靖子のブログです。ニューヨークで日経ビジネス勤務を経て、フリーに。シリコンバレーから、テック情報を書いています。メールはmail@yasukokato.com 。Photo:Takahiko Marumoto
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加藤靖子。1982年9月11日東京生まれ、九州育ちの29歳。
中央大学在学中から、マガジンハウスの編集部アルバイトに明け暮れる。卒業後米Pace大学に留学。在学中にジャーナリストのアシスタントをしながら、フリーで原稿を書き始める。
卒業後、2007年末から日経BP社ニューヨーク支局勤務。ビジネス・経済誌「日経ビジネス」編集部で、大統領選挙、金融危機、自動車産業の低迷などをレポートし、刺激的な日々を送る。
2011年からサンフランシスコ郊外、シリコンバレーに引越し。フリーになり、「日経ビジネス」「日経デジタルマーケティング」などに記事を寄稿。
最近はすっかりテック系ニュースに目覚め、シリコンバレーでテック系イベントに出席したり、インタビューを行ったりしている。
最近のインタビューは、シェリル・サンドバーグ(Facebook COO)、ナビーン・セバデュライ(Foursquare共同創業者)、ガ・ワン(Smule共同創業者)など。

好きなことは料理、体を動かすこと、友達としゃべること、ファーマーズマーケットに行くこと。
仕事とプライベートをあまり区別せず、楽しく仕事をしています。

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